人物設定

(注 人物設定に年齢が無いのは正確な戸籍調査が行えないケースが多いためです。
   決して手抜きとか、階級と年齢が合わないからごまかすためではないのでご了承を)


ユイス・フラリアス ♂

シェルディア海軍第17艦隊付参謀。階級は少佐。
提督の補佐をしていたのだが提督が負傷し、「ゆきかぜ」および第17艦隊を任される。
比較的童顔、というより女性っぽい顔立ち。

性格はストイックで冷静、周囲が見えているが同僚を守るということを重視している。
切れ者か半人前かはプレイヤー次第。

元々海軍クルーとして入隊したが体力的には不足の面が多く、陸戦部隊としての技量はそれほどでもなかった。
そのためCICに回されたが、提督の指揮を見て友軍艦隊を生かしきれてないと提言。提督と言い争いになったがゆきかぜが間に入って仲裁。
一時は解雇されるかもしれないと感じたが、提督はそれ以降何度もユイスに助言を求めるようになった。数度の海戦を経て第17艦隊付き参謀に正式に就任する。
参謀となってからは友軍艦隊に提督命令で指示を出すことが多かった。

参謀と言うからにはチェスや将棋が得意かといわれればそんなことは無く、むしろRTSが好き。
ハーツオブアイアン2やRUSEと言った物を良くやっている。どちらもイタリアを良く使っている。実際の戦闘とは違い犠牲をいとわず、ラッシュで押し込んだり強襲したりと結構乱暴な戦い方をする。
彼曰く「ドゥーチェに僕が付いていたらまず勝てた」とのこと。また、パソコンも得意で自分のプレイしているゲームのMODなどを作っていることも多い。

 


ゆきかぜ 外見年齢13歳 ♀

シェルディア海軍第17艦隊所属「ゆきかぜ」副長。階級は中尉。
外見12歳〜13歳くらいの少女。提督を慕っていた少女。

性格は明るく、ちょっと軍とは似つかわしくない雰囲気を見せる。
しかし優しくもあり、いい意味で空気をぶっ壊してくれる人物。そして何かとけなげ。

元々彼女は「ゆきかぜ」の意思で、クルーなどの思念を糧に実体化した存在。
存在する理由などは殆ど解明されていない。しかし艦と共にあり、艦が除籍する際のお払いとかの儀式で艦から分離して人と同じくらいの寿命を持つ存在。艦の意思とも呼ばれ、本体を殺傷しても対してただし除籍される前に撃沈されると彼女も共に死ぬ。
軍務に付いたり基地でクルーの帰りを待ってたりと敵対しない限りどうするかは自由で、彼女達も所属する国家にはむかおうとは殆ど考えないので結構自由奔放にしている。

そんな中、彼女は提督にいつもくっついており「ゆきかぜ」の副長まで担当している。
「ゆきかぜ」の完成披露会が行われたとき、「ゆきかぜ」は一時テロリストに占拠されたことがあったが提督の活躍でテロリストを撃退できたのだ。
それから彼女は提督にべっとりになり、いつも仲良くしている。というよりラブラブである。提督に軍の基本的なことを教えられ、戦闘技術も覚え(もともと人とは違うため)M203ロケットランチャーを振り回して白兵戦にも付いていく。クルーもゆきかぜを副長としてより、同僚やマスコットのような存在として親しんでいるようだ。

ここ最近はデザート作りに興味を持ち、いろいろなものを作っている。
そしてクルーに、主に提督やユイスに食べさせているらしい。味はまずまずだが時々「鉄の味がする」とかダメなことも多い。
得意なのはクッキーやチョコレートなどで、調味料をいろいろ入れる必要が無いから楽らしい。

  

提督 ♂

シェルディア海軍所属第17艦隊提督。階級は中佐。
まだ若いが操艦技術に長けており、無謀ともいえる水雷突撃を行って多数の艦艇を撃沈してきた。
ゆきかぜ大好きでいつも近くにおいている。爆発しろ。

性格は強気で判断力に長け、少々強引。
茶髪に何故か迷彩色のバンダナをしている。(アイコンでは着用していないがしている設定)

現総帥が警護艦隊の指揮を取っていた際、義勇兵として参加した1人であり艦長死亡時にフリゲートの指揮を取った。
その後、駆逐艦「はつはる」の艦長に就任させるとおぞましい勢いで撃沈記録を増やしていった。戦争が続き、シェルディア国内での人材不足が進むと提督として就任。第17艦隊の指揮を執ることとなった。この艦隊は新設された水雷艦隊であり、水雷型のフリゲートや駆逐艦などで敵艦隊に雷撃を行う艦隊であり、彼はその艦隊を率いて無数の戦艦や空母を撃沈してきた。
そのため「ゆきかぜ」は半ば伝説や英雄のように語られている。
白兵戦も得意で軍刀とXM25(武装勢力から分捕った)を愛用している。

艦艇が大好きであり、暇があればしょっちゅう1/700スケールのプラモデルを作っている。
最近では殆ど種類をそろえてしまいレジンキットに手を出そうか考えているが展示スペースが無いのとレジンが難しいといううわさのために躊躇している。
「ゆきかぜ」がプラモデル化された際、真っ先に店に並んだほど買った様子。塗装は苦手なので殆ど甲板しか塗装していない。

 

ルーチェ・アイリアス ♀

シェルディア海軍第17艦隊所属「ちとせ」艦長。階級は少佐。
提督似の強気で突撃思考。重巡洋艦「ちとせ」を操り無謀な提督の後ろに続き艦艇を撃沈してきた。

性格は強気で自信過剰気味。直感が効き判断はすばやい。そして自分の下した判断が悪くても仕方ないで済ませる。
黒髪黒目の女性で、修道服のフード部分をいつも被っている。

修道服を着ているのは理由があり、元々は孤児で修道院で育てられたため。
しかし強気で暴力もいとわない性質は修道院に合わず、修道院長は海軍兵学校にルーチェを入学させた。
本人も兵学校の気質があっていたためか特に問題とすることは無かったが、それでも育ててくれた恩だけは忘れないようにと服装が制限される場所以外では修道女の被るフードだけは着用し続けた。
軍に入隊し、「ちとせ」所属の士官となったがその3年後に「ちとせ」は謎の砲塔爆発事故を引き起こし艦橋基部から吹き飛んでしまい艦橋要員のほとんどが死亡、修理が終わるも「ちとせ」に人員は配備されずルーチェが艦長代行を務めたまま放置された。
その後、重巡洋艦を遊ばせるわけにも行かないと判断したシェルディア海軍は折りよく要請のあった第17艦隊に「ちとせ」を配属する。提督とは気があい、信頼もしていたようだ。

士官だが頭よりも運動のほうが好き。しかし最近アニメも好きになっている。
いろいろと見ているが「ロボットは陸戦しないで何をするの!」という妙なこだわりがあり地上戦主体でもない限り見ない。他は見ているが軍事的考察が甘かったりドクトリン抜きで運用してたり戦術が甘いとため息をついて大手掲示板に書き込んでいる。
渋い声を出す声優が好き。多分大塚明夫さんとか若本規夫さんとかそういう人が好きなはず。
アニメが無ければほとんど木刀で鍛錬をしている。彼女いわく「腰が引き締まるし無駄な運動でもないから」とのこと。白兵戦の経験も結構ある。武装は軍刀。

 

アイリィ・リムレット ♂

シェルディア海軍第17艦隊所属「しらつゆ」艦長。階級は大尉。
慎重な操艦を心がけ、常に各部位のチェックは怠らない。

性格は慎重を通り越して臆病であり常に弱気な姿勢が目立つ。しかし割と視野が広め。
アルビノ系でちょっと虚弱気味。見た目ほど病弱ではない。

元々は家族も居たが、12歳のころに敵国の艦砲射撃が原因で家族が殆ど死に、引き取り先も手間をかけたくないと殆ど厄介払いのように海軍兵学校に入れてしまった。
性格はある程度矯正されたようで、昔は銃声がするたびに机の下に隠れ教官の大声を聞けば泣く有様で到底海戦には耐えられないだろうとも言われていた。しかし図上演習では並々ならぬ腕前を見せ成績も優秀だったため士官として「しらつゆ」に配属される。
それから何年かの時を経て、「しらつゆ」艦長は連合艦隊所属の水雷巡洋艦に引き抜かれアイリィが変わりに艦長となった。臆病で部下とのコミュニケーションも一苦労だったが何とか物にした様子。艦長になって1年後に艦隊が再編され、第17艦隊に配属された。

絵を描くのが趣味であり、キャンパスでもパソコンでも上手く描ける。
アイコン製作なども時々手がけており、素材サイトに提供していたりする。海軍の宣伝ポスターなども時々作ったりするが、本人はそういうのは少し苦手な様子。でも弱気なので無理ですとはいえない。
艦長室に無理やりイーゼルをつけており、絵を置いているスペースも多い。基本的に気に入ったらただでクルーにあげたりしている。

 

 グライフ・リスチェンス ♂

シェルディア海軍第17艦隊所属「きりさめ」艦長。階級は大尉。
ルーチェと同様の突撃思考であり、細かいことを気にせず突貫する。

勇猛果敢でフリゲートでも戦艦に突撃するだけの勇気がある。腕っ節も強め。
銀髪黒目で、体には過去数度乗艦が撃沈された際の怪我もある。

家族はそれほど大規模ではないが中堅の兵器製造メーカーの社長であり、そこそこ裕福な暮らしをしていた。
そのせいで若い頃から恐れ知らずでしょっちゅう問題も起こしていた。そのため海軍兵学校に矯正のため無理やり入れられた。
なので家族とは疎遠であり、今も口を聞くことは無い。性格は多少落ち着いたが喧嘩早い性質は直らなかった様子。
その性質などを買われフリゲート艦の艦長となり、果敢な突撃で大型艦4隻(うち空母2隻)を撃沈する記録を持つ。しかし乗艦も2度撃沈され、「わかたけ」が撃沈されたときは半死半生の目に遭っている。
その後、水雷戦技術が買われ第17艦隊に編入された。ルーチェや提督と仲が良かったようだ。
陸戦でも十分な力を持ち、銃剣とダットサイトを装備した89式小銃が主な武器。

 FPSに結構はまっており、キルレシオ2.5:1の猛者。賭けゲームもこっそりとやっており結構稼いでいる。
しかしただのFPSには興味は無く、BF1942のような多人数お祭りのようなテイストが好きでチハたん祭りや新年会なども企画している。アイリィやユイスなどに少し手伝ってもらって最近のPCのFPSに89式の使えるMODを導入している。
「何でこんなに強いのにシェルディア製武装が流行らないんだ!」と嘆いている。M16やM9などのメディアでありふれた武装はむしろ嫌いな部類の様子。

 

シェンミィ・エストレイア ♀

 シェルディア海軍第17艦隊所属「ひゅうが」艦長兼ミラージュ隊指揮官。階級は少佐。
第17艦隊の突撃をミラージュ隊によって支援するのが目的。制空権争いや邪魔な小型艦の撃沈などが任務。

割と落ち着いており、でも融通が利く。度胸もあり提督や重役の前でもはっきりと物を言える。
上官としての人気は高いが非情な決断も躊躇なくこなす。

元々は空母機動艦隊つきのエリート参謀であり、正規空母に乗艦し航空隊の指揮も行っていた。
本来であれば順調に昇進し、機動艦隊を指揮する立場にあってもおかしくないがあるときその機動艦隊の提督の不正を告発したことがある。
意図的に情報を隠蔽したりして金次第で空母機動部隊のパイロットを戦死させていた証拠を握り当事の総帥に直訴。結果提督の解任に成功するが自身も空母機動部隊からはずされ護衛空母の指揮に回される。
そのときつけられた航空隊がミラージュ隊であり、当事は落ちこぼれの集団だったが彼女は船団護衛をこなす中で発進訓練なども行い、領海侵犯してくる敵潜水艦や敵艦に模擬爆弾を投下させたり、無駄にタッチアンドゴーなどをやらせ鍛えに鍛えた。燃料の費用はいろいろと無駄なところを切り詰めてやりくりした様子。
それから1年後、第17艦隊との共同作戦で囮の輸送船を率いた際ルーメン海軍の艦艇と接触。早期発見と制空権の確保により優位に戦闘を進めミラージュ隊も戦艦1隻、軽空母2隻を含む艦艇撃沈する戦果を得た。
「提督」にこの一件で気に入られ、第17艦隊に編入させられ現在に至る。

絵を描く才能や文才もあるが心理戦も得意で、航空隊相手にポーカーなどに興じることもある。
ユイス相手にRTSの勝負を吹っかけることもあるが勝率はそれほどでもない。ちなみにRUSEではイギリスを愛用しているが、タイフーンを積み重ねすぎた結果イタリアの物量に押し切られるのが殆どだとか。
小説も時々書いており、割とシリアスなサスペンスが主体。

 

 シェルミナ ♀

シェルディアを本拠地とする大手企業ストラーダ・コンツェルンの会長。
食品や乗用車をはじめ、兵器や軍事力なども扱う複合企業で自前で艦隊などを運用することもある。

冷静に物を見て打算で動くことが多い。人の命すら値段に換算してみることも多い。
しかし打算と言っても目先の利益に釣られることは殆ど無い。裏切り者は信用されず利益も落ちると知っているためである。

元々ある組織に属していた。世界に戦争の火種をばら撒き、兵器を売りつけて利益を得る兵器産業の集合体だったがシェルディア警備局と海軍の合同作戦によって壊滅。財産やネットワークはシェルミナが引き継ぎ企業として仕立て直した。
企業として再編してからは表は医療器具開発や病院経営、食料品などを手がけその一方で兵器製造、ことにFCSや大砲の開発を担当している。61cm砲までの製造技術があり、シェルディア海軍の戦艦は殆どストラーダ製の砲を使っている。

彼女自身の経歴はほとんど不明だが、唯一判明していることは「何十人分もの体を持ち、記憶を共有している」ということくらいである。彼女自身は殆ど生身ではなく、ほとんどが機械で出来ている。元々は生身の人間だった様子でちゃんと感情はある。消化器系統の内臓は意図的に残しているため、食事なども普通にする。
追い詰められると自爆したり自分だけで何人か増援を呼び込んだりする。死を恐れないため意外と強い。ベネリM3ショットガンを主に愛用している。

そんな財産のある彼女だが、意外と近隣のスイーツ店を食べ歩いたりコンビニに立ち寄ったりと普通の趣味で満足しているところがある。「こういう幸せで満足できなければどうしようもないじゃない?」とのこと。
暇なときは読書で時間をつぶし、時々研究もしている。新兵器というよりは気ままにいろいろなことをしている。時にはかなり危険なこともしている様子。

 

  ランス・アルベーヌ ♂

シェルディア総司令部総帥、及び連合艦隊長官を務めシェルディア共和国政務委員会の委員も担当する人物。
白兵戦も艦隊決戦もこなす人物で戦術、戦略にも長けている。

物腰は丁寧だが冷静さを持ち、敵には徹底的に非情な対応をすることもある。
常に物事の先を見ており、味方に対しては度量も広い。ただし女性問題も多め。

シェルディア共和国が連合軍の攻撃を受けていた頃に警備艦隊を任されていたが、それ以前の記録はほとんど無い。
傭兵をやっていたとか海軍士官学校出のエリートとか諸説あるが当事の記録が散逸しており不明。
しかし主要な艦隊決戦には参加し戦果を挙げ、陸戦でも活躍し軍内部でも異彩を放つ存在ではあった。当事の総帥からは「自分の地位すら奪いかねない」と言われるほど恐れられており、裏切らないように重用されていた。
その総帥が総司令部でリネージュ軍の攻撃を受けて死亡、幹部もほとんどが殺害された中彼はてきぱきと指揮を取り臨時の総帥として指揮を執った。彼の指揮で連合軍は崩壊、ルツァーノを属国としリネージュ、ヴェルガンドとの講和を成し遂げるという離れ業を成し遂げたのである。この功績のため、最年少ながら総帥兼政務委員としてシェルディアの軍政を任されることとなった。
臨時の総帥の頃から親アルミア派であり資源をシェルディア製兵器や旧型艦艇と交換していた。またクランベル軍に頼っていた情報収集や軍事システムなどを破棄し独特の軍事ドクトリンを採用、兵器も開発中止していた国産兵器を多数復活させた。

その天才的な指揮と常に最前線に立つ姿は国民や兵士から強い信頼を得ている。一方で面白く思わない古参の幹部もいるが彼らも要職に就けるだけの度量があり、謀略にも長けている。
刺客でも何でも返り討ちに出来るだけの強さはあるが、難点もあり「素手では戦えない」と言うのがある。普段は槍などを愛用しているのだが式典や首脳会議の場合武器を持ち込むわけにもいかないので椅子やフォークなど武器になりそうなものは常にチェックしている。

一方で女性問題がやけに多い。と言っても本命はそうりゅうに決めているのだが彼女には頭が上がらないようだ。

趣味を満喫する時間は殆ど無いが、誰もいない暇があるとパズルゲームをしていることが多い。お気に入りはテトリス。
何があろうと必ず「コロブチカ」をかけてやるのがこだわりでもある。

 

 ファレグ・ヴィルシェール ♂

シェルディア海軍第19艦隊提督。階級は准将。
海兵軍出身で白兵戦に長け、多くの部下の信頼を集めている。

策略家であるが義理堅く、部下をどういう形でも連れ帰るということを信念にしている。
軍人気質、という言葉が良く似合う人物。

両親が優秀な軍人のため若い頃からエリートとして海兵軍士官学校に入れられ育てられた。それに対するファレグの熱意も相当なもので士官学校時代から軍の作戦記録を閲覧できるものは全て閲覧し戦術などを調べ上げた。
海兵軍に配属されてからは強襲揚陸部隊の担当となり、軽機関銃を片手に前線で指揮を取り続けた。最初は若い指揮官に部下からの信頼も低かったが負傷した兵員を必死に連れ戻したりして信頼を勝ち取っていった。
そんな中、海兵軍の指揮官が兵器や艦艇を海賊に横流ししている現場を偶然部下が目撃してしまった事件が起こった。指揮官は引渡しを要求したがファレグは拒否。指揮官はファレグを解雇処分にするが部下が反発。ファレグも仕方ないと判断し揚陸艦を犠牲者無しで制圧し立てこもる。
結局、部下の助命を条件にファレグは降伏し軍法会議で指揮官の行動を暴露。結局その司令官は国外追放処分となりファレグも牢につながれたがわずか3日で恩赦が与えられ釈放された。ランスが恩赦を当ててすぐに釈放したようだ。
その後、ランスの意向を受けて第19艦隊の提督に就任する。といってもこの艦隊は船団護衛艦隊を隠れ蓑にした海軍特殊部隊と言うべきものであり原子力空母に置き換えられて退役させる予定の「ほうしょう」級正規空母の改造型と2隻の駆逐艦のみで運用されている海軍特殊部隊である。海兵軍時代の部下も全員がこの艦隊に参加した。
戦略眼を買われ、海軍幹部の会議にも名を連ねている。

何も無いときは部下と飲みに行くことが多く、空母内部でも酒を飲んでいることが多い。
また、ユイスとはRTSのライバル仲間でもありRUSEでは日本がメイン。ホリオイよりも砲撃基地と歩兵による電撃戦が得意。
 

  ジョセフ・ドゥナン ♂

シェルディア海軍大将兼シェルディア統合軍第2管区司令官。
老練な人員が少ないシェルディア海軍ではかなりの古参であり、40年以上軍に在籍している。

取り乱さず、落ち着いており柔軟な思考が出来る人物。
ただしシェルディアに対する愛国心もかなり強め。体面よりも実利を取るタイプ。

繁栄していたシェルディア共和国の時代から軍に所属している。この時期、シェルディアは殆ど日本とかわらない状況であり軍縮も叫ばれていた。この当時は過激な思想(もっとも当人はそう思っていないし今現在の軍ではごく普通の発想)を持っており、演習では相応の腕前を持っていたものの冷遇されていた。
シェルディアがリネージュなどの包囲網を受けると実戦に参加。物量のある連合軍相手に苦戦するものの限られた艦隊を有効活用し制海権を何とか維持することに成功している。そのため信頼を寄せる部下も多くランスも彼を重用している。
彼とランスは意見がぶつかることが多く、ランスは親アルミア派なのに対しジョセフは親クランベル派であり常に激しい議論を交わした。といっても互いに仲が悪いわけではなく互いの実力は認めており、互いに不可欠な存在ということもわかっている。
デスクワーク一辺倒でもなく、自ら艦を操り実戦や演習に参加している。水雷打撃艦隊の指揮が得意であり、戦艦よりも巡洋艦の方が性に合っているといい重巡洋艦で指揮を執っている。しかし既存の重巡洋艦では大艦隊の指揮が難しいため「超甲巡」と呼ばれる巡洋戦艦クラスの建造をひそかに進めている。

そんな彼だが、趣味は意外なことにバンドでありドラムの演奏をやっている。ロックミュージックの演奏を気のあった仲間数人とやっていることが多い。外洋航海任務のときは艦の開いたスペースに楽器などを持ち込んで演奏している。

 

 そうりゅう ♀

シェルディア統合軍参謀総長。階級は大佐。
巡洋戦艦「そうりゅう」の意思でもあり、ランスの恋人でもある。

生真面目で厳格、時に暴力的でランスを殴るなどしょっちゅう、上官でもたるんでいると殴りつけることも多々。
冷徹な判断も下せ、作戦の発想力もある。

ランスが連合艦隊司令長官に就任したときに出会い、早速口説かれた先からぶん殴って周囲の幹部を騒然とさせたことがある。クルーや部下は大丈夫かと不安視していたが意外と相性がよくお互いに作戦を立案しプライベートでも付き合うようになっていたようだ。
ランスが出世すると彼女も参謀総長になり、同時に総司令部直属部隊の訓練も任せられた。 直属部隊の兵員はランスの私情でそうりゅうが司令官に就任したと思っていたところもあったので甘く見ていたが一ヵ月もしない間に評価を改めた。過酷かつ的確な訓練を受け、白兵戦でも彼女にかなわず的確かつ最良の作戦を立案したためである。
暴力的ではあるものの彼女なりに殴る相手と殴らない相手は見極めており、曲がったことを言えば容赦なくぶん殴り(ある程度弱かったり女性だと平手にとどめてはいる。)そうでなければ単に生真面目に接することが多い。最近変な趣味の兵員が司令部直属部隊や「そうりゅう」のクルーになろうとしていることが悩みらしい。

彼女の趣味はポーカーなどのトランプ。金を賭ける連中しか付き合う人物が居ないのかと愚痴をこぼしており金を賭けることよりもゲームをやることが楽しいらしい。そのためオンラインで人を集めてやっていることが多い。
他にも心理戦重視のRTSやカードゲームが好きで、時間があればそういうもので遊んでいることも多い。もっともランスといる時間を増やそうと努力もしているようだが。

 

 

 

 

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